「国宝」上映で話題の歌舞伎座 過去には巨匠の名作、ディスニー作品、映画祭特別興行も

映画「小さいおうち」歌舞伎座プレミア試写会に参加した、前列左から秋山聡、黒木華、倍賞千恵子、山田洋次監督、松たか子、吉岡秀隆、市川福太郎、後列左から小林稔侍、夏川結衣、吉行和子、橋爪功、室井滋、中嶋朋子、ラサール石井(2013年12月撮影)

映画「国宝」の特別上映会が12月31日に、東京・歌舞伎座で行われることが発表され話題になっている。

歌舞伎座で映画上映が行われるのは珍しいが、これまでにもある。松竹によると、06年8月に市川團十郎(当時の海老蔵)が主演した「出口のない海」の完成試写会が行われたほか、13年12月には山田洋次監督が手がけた「小さいおうち」の完成試写会が行われた。第5期歌舞伎座が同年4月に新装開場したため、「小さい-」の上映会が、現在の歌舞伎座で行われた最初の映画上映となった。

その後、東京国際映画祭では「歌舞伎座スペシャルナイト」という企画が行われ、名作上映と、歌舞伎俳優による舞踊を見せる特別興行が行われた。

ほか、16年7月にはディズニー映画「ジャングル・ブック」のプレミア上映会が行われ、日本語吹き替え版に出演した松本白鸚(当時の幸四郎)が登壇した。

歌舞伎座にはスクリーンや映写機の設備はないため、イベントのために持ち込まれるという。