現地時間14日に米ロサンゼルスの自宅で刺殺された、米映画「スタンド・バイ・ミー」(1986年)などで知られるロブ・ライナー監督の遺作となった新作映画が、悲劇的な死を受けて公開が延期されることが分かった。息子によって殺害されたライナー監督夫妻の家族に最も近い関係者と協議の上、最善の道筋が決まるまで公開が延期されたと情報筋が米バラエティ誌に明かした。
「恋人たちの予感」(1989年)や「ミザリー」(1990年)、「ウォル・オブ・ウォルストリート」(2013年)など数多くのヒット作を世に送り出してきたライナー監督の遺作は、今年9月に全米公開された「スパイナル・タップ」(1984年)の41年ぶりの新作となる「スパイナル・タップII:ジ・エンド・コンティニューズ」に続く、ロキュメンタリー映画「スパイナル・タップ・アット・ストーンヘンジ:ザ・ファイナル・フィナーレ」で、2026年にIMAXで公開される予定だった。
監督デビュー作である「スパイナル・タップ」の最終章となる本作は、クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シアラーが、架空のヘヴィメタルバンド「スパイナル・タップ」のメンバーを再び演じ、英国の歴史的遺産ストーンヘンジで昨年10月に撮影された1度きりのコンサート映像が収録されている。
公開日は明かされていないものの、10月23日に予告編が公開されていた。(千歳香奈子通信員)