ソロアーティストのアイナ・ジ・エンド(30)が20日、東京ガーデンシアターで、ワンマンライブ「nukariari」を行った。今年は「革命道中 - On The Way」がSNSでの総再生回数16億回を突破するなど世界的な大ヒット。走り抜いた1年の集大成とも言えるステージに立ち、唯一無二の歌声で魅了した。
「行くぜ東京~!」と叫び、派手に幕を開けると、1曲目の「Poppin‘Run」から会場に熱気があふれた。12人のダンサーと「Love Sick」を、アカペラ歌唱で「スイカ」を披露するなど、この日限りの特別なパフォーマンスも盛りだくさん。「ここでやるのが夢だったんです!」と叫び、大きな拍手を浴びた。
「アイナ・ジ・エンド」の名前で活動し始めて10年の節目を迎えた。23年のBishの解散を経て、25年は事務所も移籍して活動を行ってきた。「1回ひとりぼっちになったからこそ、周りに感謝できるようになりました」とかみしめた。
公演タイトル「nukariari」には、「多少の抜かりがあっても真心さえ持てれば、完璧じゃなくてもいい」という思いを込め、「たまには肩の力抜いて、抜かりがあったっていいじゃねえか!」と叫んだ。公演前には「来てくれている人にも、『完璧じゃなくていいんだよ』って届くといいな」と優しく願っていた。
「東京ガーデンシアターありがとう。ライブは皆で作るものだよ」とも盛り上げ、続々と披露。「クリスマスカード」ではクリスマスツリーやプレゼントボックスでムードを作り、歌唱しながら思わず涙も見せた。
最終盤には「革命道中」を16人のダンサーとスペシャルバージョンでパフォーマンス。「あなたのおかげで2025年、革命起こせました!これからも一緒にいてほしい」とあふれる思いを伝え、会場は大きな盛り上がりを見せた。
終演後には、自身初のアジアツアーの開催が発表された。ソウル、バンコク、台北など計7都市を回る。「国が違えど、1つの曲で皆がつながっているというのがうれしい。自分の曲を大切に、届けにいきたいです」と意気込んだ。【寺本吏輝】