天海祐希「平たんな道のりではなかったですが」仕切り直し「キントリ」劇場版公開に感慨

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」カウントダウンイベントに登場した天海祐希(撮影・野上伸悟)

天海祐希(58)が22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演の劇場版「緊急取調室 THE FINAL」(常廣丈太監督、26日公開)カウントダウンイベントに登壇。23年6月公開予定だった同名映画でシリーズを終了するはずが再撮影、再始動し、18日に最終回が放送された第5シーズンから映画が公開されるまでの2年半を振り返り「平たんな道のりではなかったですが、完成して、いよいよ、あと数日で見ていただけることになりました」と感慨を口にした。「とても、とても幸せですし、感謝しております。ずっと待っていてくださった皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝した。

警視庁警察学校の小石川春夫役の小日向文世(71)は、23年5月に仕切り直し前の映画の会見が都内で開かれたことを踏まえ「実は3年前も、こうやってタキシードを着て、というのが1度、あった。こうやってタキシードをきて、またできた。いろいろなことはありましたけど、幸せです」と感謝した。

仕切り直した映画からゲストで参加した、内閣総理大臣・長内洋次郎役で参加した石丸幹二(60)は「大ファン…まさか参加できると思わなかった。滑り込みのように参加した」と笑みを浮かべた。

「緊急取調室」は、14年1月期からテレビ朝日系で放送がスタート。可視化された特別取調室で厄介な被疑者と対峙(たいじ)する、捜査一課の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」を描く。天海演じる、たたき上げの刑事・真壁有希子とクセ者ぞろいのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人と銃も武器も持たない生身の人間同士の“言葉の銃撃戦”を展開する。スリリングかつ爽快な物語が受け、17年4月期、19年4月期、21年7月期、10月から放送中の最新シリーズと連ドラは5季放送。15年9月と22年1月にはドラマスペシャルも放送された。

天海は、イベントの最後に「この12年間…それぞれの思いを持って駆け抜けてきた集大成が、映画になります。いつまでも皆さんの心の中にありますように」と集まったファンに呼びかけた。

この日は、管理官・梶山勝利役の田中哲司(59)殺人犯捜査第一係の渡辺鉄次役の速水もこみち(41)監物大二郎役の鈴木浩介(51)磐城和久副総監役の大倉孝二(51)サイバー犯罪対策室の玉垣松夫役の塚地武雅(54)運転免許試験場の菱本進役の、でんでん(75)暴漢・森下弘道役の佐々木蔵之介(57)も出席した。

◆「緊急取調室 THE FINAL」 超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)は、災害対策会議に10分遅れて到着する。その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理大臣襲撃事件が発生。警視庁は、森下の起こしたテロ事件を早急に解決するため、キントリの緊急招集を決定。真壁有希子(天海祐希)らキントリチームは取調べを開始するが、森下は犯行動機を語らないどころか、取調室に総理大臣を連れて来い! と無謀な要求を繰り返す。森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮上。「総理を取調べたいんです。」有希子は真相解明のために総理大臣を事情聴取すべく動き出すが…。