博多大吉「M-1」真空ジェシカに「あれがあの場で必要だったのか」「こっちが気を使った」

博多大吉(2024年3月撮影)

お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉(54)が24日配信のTBSポッドキャスト「大吉ポッドキャストいったん、ここにいます!」に出演。審査員を務めた「M-1グランプリ2025」について言及した。

5年連続決勝進出の真空ジェシカは1点差で最終決戦進出を逃した。大吉は95点をつけた上で「ネタ時間が人よりちょっと長めだったんで、もうちょっとドンといけば点数つけられた」と講評。結果、漫才の尺がもう少し短ければ加点が望めていた。大吉は審査する際、ストップウオッチを持参して審査していると明かしている。

大吉は真空ジェシカの講評を振り返り「こんなこと言わなくていいんだろうけど、言うのも仕事なんで」と切り出した。

「今までね、前半4組ね、だいたい4分半なの。僕のカウントは出囃子が鳴り終わってから。そのカウントでも真空ジェシカは4分57秒あったの。エレベーターのくだり入れたら、もうあれ始まってるから。あそこから入れると5分超えてるんだよね」と打ち明けた。その上で「あの2人にしかできないツカミ」と評価した。

それでも「これも順番の妙というか。(870点で1位通過の)エバースの直後やから、エバースより上はないかって思っちゃった」と採点理由を告白。「あと、ガクくんが車椅子テニスプレーヤーが車のネタ2つ引いたんですねっていう。あれがあの場で必要だったのかどうかだよね」と投げかけた。

続けて「あそこで止まっちゃうんだよね。だから全然普通のこと言ってるんだよ、もちろん。ただ現実問題、私も含む日本人ってやっぱそこまでまだ、何だろうな? すべてを笑い飛ばせる許容性はまだ、ないっちゃないから。全然小田選手も気にしないし。笑ってらっしゃったと思うけど、こっちが気を使ちゃったんだよね。あれがちょっともったいなかった。それで95(点)にしたかな」と語った。

ガクはツカミ部分で「車椅子テニスの選手が2回連続で車ネタの引いた?」という言葉を発していた。パリ・パラリンピック、車椅子テニス金メダリストの小田凱人が出場順を決める「笑神籤(えみくじ)」のプレゼンターで登場。4番手のくじを引いたエバースが「ルンバ車」の漫才を披露していたことを受けての対応だった。

決勝後、TVerで生配信された「M-1打ち上げby-196~どかーんと一発打ち上げようよ!~」でガクは自身の漫才に言及。MCのマヂカルラブリー野田クリスタルから「あれはどうだった? 車かぶりのネタ」と聞かれ、ガクは「言わなくてよかったな…ていう。気にはなるかなと。ちょっと触れないと気にはなるかなって」と意図を説明し、表情を曇らせていた。