柔道男子60キロ級で五輪3大会連続金メダルの野村忠宏氏(51)が、27日放送のTBS系「幹事Xと名店の夜~櫻井翔は誰を呼ぶ?~」(深夜0時10分)に出演。五輪の秘話を明かした。
幹事に指名された嵐の櫻井翔(43)が、自身の人脈で参加者を集めて食事会を開催。野村氏のほか、ヒップホップミュージシャンZeebra(54)、バイきんぐ小峠英二(49)、俳優佐藤隆太(45)、俳優濱尾ノリタカ(26)が、櫻井の呼びかけに応じて集まった。
『会えていなくて会いたい人、自身にとっての神様的な人』として、野村氏は「中学時代にいちばん見ていたのは『柔道部物語』」と柔道漫画を上げた。「それがバイブルというか。バスケ選手にとっては『スラムダンク』、サッカーでいうと『キャプテン翼』。その主人公に憧れて」と話した。
「この技かっこいいよね、ってなって。リアルな技と、ちょっと現実離れした技も両方あって。描写がすごいリアルで。試合で使えるような技じゃなかったけど、やってみた」と笑った。
野村氏は「当時の世界チャンピオンと当たったんですよ」と、五輪初出場だった96年アトランタ五輪の3回戦、ニコライ・オジェギン(ロシア)との対戦を話した。「俺は世界デビュー戦、向こうは世界チャンピオン。冷静にみたら6対4で不利。それくらいの力の差があって」。試合は「最初ボコボコにされて。自分もやべえな、会場もやべえな、ってなって」。
そして「野村負けるぞ、ってなった時のラスト15秒で飛び出した技が、中学校の時にマンガを見て練習した技」。片手背負いで技ありを奪って逆転。参加者が一様に声を上げた。「試合で使ったことのない技がラスト15秒で出て、逆転勝ち」。そして「マンガに感謝」と話した。