【紅白リハ】ORANGE RANGE、久々紅白で「イケナイ太陽」若手スタッフの思いに決意

笑顔で写真に納まるORANGE RANGE。左からNAOTO、HIROKI、RYO、YAMATO、YOH(撮影・小島史椰)

<第76回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇NHKホール

2007年以来19年ぶり3度目の出場となる5人組バンド、ORANGE RANGEが意気込みを語った。前回出場時の2007年リリースのヒット曲「イケナイ太陽」を披露する。

RYO(40)は「非常に久しぶりの出場になります。自分たちの良さを出せるように頑張りたいと思います」と力を込めた。過去2回はライブ会場からの中継での出演で「あらためてNHK紅白歌合戦の規模感を目の当たりにして。初出場くらいの気持ちで非常に緊張しております」。19年ぶりという月日については「時代の流れというものは身に染みて感じておりますね」といい「どんどん素晴らしい方々が出ているなと。自分たちも負けずに頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

「イケナイ太陽」はフジテレビ系連続ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス」オープニングテーマとしても知られ、オリコンストリーミングランキングではグループ初の累計再生数1億回を突破。今夏には「イケナイ太陽 (令和ver.)」としたミュージックビデオ(MV)も公開し、お笑いコンビマユリカを起用して平成に流行したものをふんだんに取り入れた内容に仕上げて話題を呼んだ。

RYOは過去の楽曲をもう一度復活させることに最初は抵抗もあったと明かし「どういう反応がくるんだろうなと思っていましたけど、今の時代はそういうことは考えなくて良いのかなと。そう思わせてくれたスタッフさんたちがいたこともそうですし、自分たちにとっても発見でした」と語った。MVを再び作ることも「全く想定していなくて」といい「自分たちは面白い感じのMVのつもりで作ったんですけど、コメントで『ありがとう』とかそうした書き込みを見た時に、そこは想像していなかったですし、『続けてくれてありがとう』みたいな。そこはめちゃくちゃ力になりましたね」と振り返った。

今は若いスタッフも加わったチームになっているといい「そういう人たちの思いや、感謝などの思いも背負いながらやりたいなと思っています。自分たちとしては最初は前向きにはなれなかったところを、素晴らしいチームの思いを持って、勇気を持って出れたのでそれがすごくうれしかったです。今は前にかざしてできるようになったので、チームみんなで紅白歌合戦はやりたいと思います」と見据えた。

また、恒例の今年の漢字1文字を聞かれた際は「隈」と答えた。HIROKIは「毎年清水寺でやっている今年の漢字は『熊』だったと思うんですけど、僕らにとってのクマは今のスタッフの中にいる、僕たちを裏で操っていたスタッフの名前で『クマベ』という者がいて。その漢字かなと思います」と語り、メンバーらもうなずいていた。