テレビ朝日系「M-1グランプリ2025 アナザーストーリー」(午後10時半)が28日、放送された。初の決勝進出で準優勝に輝いたお笑いコンビ、ドンデコルテの舞台裏が明かされた。
ボケ担当の渡辺銀次(40)は最初、幼なじみとコンビを組んだ「マンキンタン」で09年のM-1に出場。24歳当時の渡辺はキレのあるツッコミを披露し、結成2年で3回戦に進出した。だが当時の相方が「人前に出たくない」との理由で解散。「そりゃしょうがないわって。嫌でしたけど。そこからですよ、暗黒時代」と当時を振り返った。
家賃を払うことができず、転がり込んだのは、NSC(吉本総合芸能学院)東京校14期同期、カゲヤマ益田康平の都内の実家。居候して約10年となる。
次のコンビは3年で解散。「夏になったら、戦士の顔になっていくんですよ」と周囲の漫才師をたたえつつも「暇でしたね~当時」と密着VTR内でしみじみと語った。
そして、同じくコンビ解散を経験している小橋共作(36)とタッグへ。小橋から4歳年上の渡辺へ、コンビ結成のラブコールをLINEで送った。返事は「いいよ」。2019年から活動を開始した。その際、小橋から渡辺のツッコミからボケへの転向を打診していた。「僕がボケやってくださいって言いました。絶対ボケの方が向いていると思ってたので。見た目ちょっと怖いんですよ。全然そんな人じゃないんですけど眼光鋭いとか。ツッコミが怖かったんですよ、当時。ナベさんの。それがボケだったら、怖いはボケになる」と意図を説明。初挑戦の2019年にいきなり準々決勝進出で手応えをつかみ始めた。
◇ドンデコルテ 小橋共作(こばし・きょうさく)は1989年(平元)6月17日生まれ、沖縄県出身。渡辺銀次(わたなべ・ぎんじ)は1985年(昭60)8月2日生まれ、山口県出身。東京NSCの先輩後輩で、19年結成。吉本興業所属。