中村橋之助(30)が座頭を務める「新春浅草歌舞伎」が2日、東京・浅草公会堂で初日を迎え、橋之助、市川男寅、中村莟玉、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松らが鏡開きを行った。
12月に30歳の誕生日を迎えた橋之助は「30歳になりまして、今日が30歳初舞台でございます。僕が生まれた次の月、父が新春浅草歌舞伎で座頭をしており、赤ちゃんの僕を舞台で抱っこしてくれている写真も残っています。30年の時がたって、こうして座頭として迎えさせていただけることを非常にうれしく思っております」と感慨を語った。
昨年に続き2年目の座頭で「めちゃくちゃ気合入っております。この6人で1カ月、浅草を盛り上げていけるように一生懸命につとめてまいります」と意気込んだ。
市川染五郎は「今のお名前でのご出演が最後の方が2人いらっしゃいますし、橋之助のおにいさんもおめでたいことがございました。おめでたい方がいっぱいいらっしゃいますので、その皆さんをお祝いするような気持ちで進めさせていただきたいと思っております」とあいさつした。
橋之助は昨年11月に元乃木坂46の女優能條愛未との婚約を発表。また、2月には中村鶴松が舞鶴(まいづる)を襲名、5月には尾上左近が辰之助を襲名する。