尾上菊五郎、前年の流行語盛り込み初芝居 あいさつでは「歌舞伎はまさしく“国の宝”」

国立劇場主催の初春歌舞伎公演「通し狂言 鏡山旧錦絵」に出演する坂東彌十郎(手前左)、8代目尾上菊五郎(同右)

7代目と8代目尾上菊五郎が共演する国立劇場主催の初春歌舞伎公演「通し狂言 鏡山旧錦絵」が5日、東京・新国立劇場中劇場で初日を迎えた。

初芝居は、前年の流行語が盛り込まれるのが恒例で、高市早苗首相の会見で話題になった「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が飛び出し、客席を沸かせた。出演者がそろった最後のあいさつでは「歌舞伎はまさしく国の宝」と、ヒット映画「国宝」を思わせるフレーズもあった。7代目、8代目の共演は昨年6月以来7カ月ぶり。27日まで。