高校「暴行」動画めぐる栃木知事コメントに61歳俳優疑問「暴力を振るわない方が弱いのか?」

高知東生(2024年5月撮影)

俳優高知東生(61)が7日までにX(旧ツイッター)を更新。SNS上で拡散されている、栃木県内の高校とみられる学校のトイレ内での「暴行動画」について、私見をつづった。

SNS上では数日前から、トイレ内で複数の男子生徒らが笑いながら見ている中、1人の生徒が、無抵抗の生徒に対し、便所の前で顔面にパンチを入れたり、右ハイキックをしたりするなどの「暴行」動画が、栃木県内の高校名とともに一部Xアカウントなどに投稿され、一気に拡散。怒りの声などが沸き起こる事態になっている。

高知は「栃木の県立高校の暴行動画の件。県知事が『卑怯者。弱い者いじめはやめろ』とコメントを出したが、暴力を振るわれた人は『弱い者』なのか?腕力がある奴が強くて、暴力を振るわない方が弱いのか?」と疑問を投げかけ、「暴行事件はある意味交通事故のようなもので、被害者は巻き込まれただけ。性格や特徴は関係ないと思う」と自身の考えを述べた。

この動画とみられる件では、栃木県警が5日、暴行容疑で捜査を始めたと明らかにしている。動画に映っていた同県内の高校に通う攻撃側の生徒からすでに事情を聴くなどしているという。また6日には栃木県の福田富一県知事が新春記者会見で、この動画について「絶句しました。ひきょう者、弱いものいじめはやめろとまず思いました」などと言及。教育長に近く記者発表すべきと指示をしたなどとも語る事態に発展している。