NewJeans(ニュージーンズ)からの脱退を強いられたDANIELLE(ダニエル)が、沈黙を破ってファンにメッセージを送った。
12日に個人SNSライブ放送を通じ「こんにちは、Bunnies(バニーズ=公式ファン名)」と切り出し「メンバーたちと一緒に続けるために最後まで戦った。これは終わりではなく始まり」。所属事務所ADOR(アドア)から専属契約解約通知以降、初めてのコメント。ライブでは沈黙が長く続き、発言は短く、涙ぐむ場面もあった。英語と韓国語を交えながら、ファンに心境を語る方式で進行された。
韓国メディアMKスポーツは13日「DANIELLEの発言は釈明でも反論でもなかった。代わりにファンに向けたメッセージだった。『少し違う席にいても同じ気持ちであってほしい』と、メンバーとファンに向けたメッセージを残した。別れを直接言わなかったが、関係の形が変わったことを認めたわけだ」と伝えた。
特に目を引いたのは、法的紛争に対する態度だった。DANIELLEは訴訟の具体的な内容は言及せず「今は多くの状況が整理中」と、言葉を慎んだ。同メディアは「感情的な訴えの代わりに、時点を延ばす選択だった。業界ではこれに対して『これからは発言より手続きが先立つ局面』という解釈が出ている」と報じた。
DANIELLEは、専属契約有効確認訴訟で敗訴した。ADORから専属契約解約を通知され、約430億ウォン(約43億円)の損害賠償請求訴訟を受けている。同メディアはまた「DANIELLEのひと言が、法的争点に直結する状況で、今回の発言は徹底的に計算された『最小限の公開』と読まれる」と分析した。
さらに「ファンへのメッセージはあったが、紛争の相手(ADOR)への言及はなかった。これはDANIELLEが選択した新しい戦略でもある。感情を前面に押し出した釈明ではなく、時間を稼ぎながら場を乗り越える方式だ」とも報じた。