元テレビ朝日アナウンサーで、トヨタ自動車所属ジャーナリストの富川悠太氏(49)が13日、自身のインスタグラムを更新。1月1日に肺がんにより81歳で亡くなった、元TBSアナウンサーで、同局の人気音楽番組「ザ・ベストテン」司会や、テレビ朝日系「ニュースステーション」のキャスターとして知られる、久米宏(くめ・ひろし)さんを追悼した。
「ニュースステーション」の後番組となる「報道ステーション」のキャスターを16年4月から22年3月まで担当した富川氏は「報ステのフィールドリポーターを12年間経験した上での就任でしたが、実は若手アナウンサーの頃、ニュースステーションにも代役で二度出演したことがあるんです」と切り出し、「そのときに久米さんからいただいたアドバイスが『100人いるとしたら51人に嫌われなさい。それが視聴率だよ。』というものでした」と記した。
久米さんから授かった金言について、「どうしても『嫌われよう』とすることはできませんでしたが、意識をするだけで、アナウンサーの殻を破れるような、そんな感覚がありました。出来たかどうかは別として、報ステのMCとしての6年間、常に念頭に置いていたことでもあります」という。「久米さんが開拓した夜10時台のニュース番組のMCを務めさせていただいたこと、改めて心より光栄に存じます。これからも、喋り手の後輩として、自分にできることを精一杯やって参る所存です」と思いをつづり、「謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。