みのもんたさんと久米宏さんの違い…TBSアナ「カメラワーク言わない」「すべてを指揮する」

久米宏さん(2003年8月撮影)

TBS井上貴博アナウンサー(41)が13日、同局系報道番組「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)に生出演。同局の人気音楽番組「ザ・ベストテン」司会や、テレビ朝日系「ニュースステーション」キャスターなどを務め、今月1日、肺がんのため81歳で亡くなった久米宏(くめ・ひろし)さんについて言及した。

番組では、TBSアナウンサーだった久米さんの「ザ・ベストテン」時代の映像や黒柳徹子の追悼コメントなどを交え報道。出水麻衣アナが「TBSの大先輩なんですよね」と紹介すると、久米さんが67年に入社、75~84年に「ぴったしカン・カン」、78~85年には「ザ・ベストテン」司会を務めたことを伝えた。

番組序盤で、井上アナは

「『一度お話を伺いたいです』ってしつこく連絡したら、一度だけ40分くらい時間くださって。Nスタ始まる直前だったんですけど。その時につづったメモは今でも宝物でして」と、2人きりの時間を過ごした経験を告白。「強く言われたのが『サラリーマンであるけれども、サラリーマンから脱却しなさい』と。演出論もすごく細かく言われて『指の角度をどう考えているのか』。そういうこともすごく細かく言われまして」とアドバイスを振り返った。

井上アナは番組最終盤にも再度、久米さんに言及。まず「久米さんはみのもんたさんと同い年で同期、という関係性ですけど、みのさんはカメラワークとかについてあまり言わない印象なんですよね。それはプロのカメラマンがやってくれる、俺はプロのしゃべり手だから」と、昨年亡くなった、みのもんたさんの番組へのスタンスを説明した。「久米さんはカメラワークひとつ、演出もそうですし、ディレクションもそうですし、プロデューサーの位置も、すべてを指揮するのが久米さんなのかな、という印象ですね」と、久米さんの番組への向き合い方を語った。

久米さんは元TBSアナウンサーで、同局の人気音楽番組「ザ・ベストテン」司会などを務めた後、フリーとなり「Nステ」キャスターを務めた。訃報は13日、所属事務所「株式会社 オフィス・トゥー・ワン」が公式サイトで、発表した。