21日に「あじさい坂/自慢の栃木」でデビューする演歌歌手平山花羽(27)が16日、東京・港区のライブレストラン青山で、デビューコンベンションを開催した。
「あじさい坂」「自慢の栃木」や師匠松前ひろ子(75)の「人生舫い船」などを自慢の伸びる高音で披露。「まずは生まれ故郷の栃木県栃木市でコンサートをすることが目標です。そしてゆくゆくは紅白歌合戦に出場したい」と語った。
歌好きな一家に生まれ、初めて人前で歌唱したのは4歳の時。母から教わった「無法松の一生」を公民館で披露した。小5時には父の友人の“おやじバンド”仲間にボーカルとして加入し、ここでギターも覚えた。高2時にはNHKのど自慢のグランドチャンピオン大会に出場するなど、10代から若き歌姫として“知る人ぞ知る存在”だった。
高校卒業後は2年間、往復5時間かけて東京の音楽専門学校にボーカルレッスンに通って歌を磨いた。19年に地元の「岩下の新生姜」で有名な岩下食品に就職した後も、カラオケ大会に参加するなど歌手になる道を模索。やがて松前の目にとまり、24年8月から1年4カ月、松前の弟子・三山ひろし(45)の付き人として修業を積んできた。
キャッチフレーズは「聴けば元気!歌えば笑顔!さわやか娘!」だ。「4歳で初めて人前で歌って、みんなが笑顔になったのがうれしかった。それから歌手になりたい思いが膨らみ続けて夢を追ってきました。一生懸命に頑張ります」と自己紹介。栃木市の大川秀子市長も駆けつけて「小さいころから地元のイベントで歌い続けてきた花羽さん。私も昨日、スナックで『あじさい坂』を歌いました。栃木市は盛り上がっています。しっかりと応援したい」と激励した。
芸名「平山花羽」には「花が咲いて、どこにでも飛んでいけるように」との願いが込められている。「岩下の新生姜」のように多くの人に愛されるよう1歩ずつ前に進んでいく。