「松竹 JAPAN GP CONTEST」女優「まさか神様にとりつかれるとは」単独主演映画

映画「とれ!」の舞台あいさつに出席した、左からまいきち、中島瑠菜、神様、コウイチ監督

女優中島瑠菜(19)が16日、都内で主演映画「とれ!」の初日公開記念舞台あいさつに出席した。

中島が演じる主人公、美咲は母子家庭で親に負担をかけないために、バイトをしながら高校生活を送っていた。まいきち(20)が演じる親友の皐月は大学進学を目指している。ある日、美咲が撮ったVlog(ブイログ)のような物が映り、動画投稿が瞬く間にバズる。2人はチャンスと思い、続けざまに心霊のフェイク動画を投稿して広告収益を得るようになる。廃虚撮影でお地蔵様を拝んだ美咲は、お面のような顔の“神様”につきまとわれることになる。登録者88万人の人気YouTube「コウイチtv」のコウイチ監督(29)が長編映画初挑戦。

撮影は1年半前。公開初日を迎えて中島は「ようやく実感が湧いてきました。本当にうれしいなと思う。ホラーとは聞いてたけど、まさか自分が神様にとりつかれるとは」。2021年に「松竹JAPAN GP CONTEST」で、1万人の応募者の中からグランプリ。今回は映画単独初主演で「美咲は、私に似ている部分が多かった。私も高3で受験期だったので、葛藤とか自分と似ていた」と振り返った。

まいきちは、インフルエンサー、モデルとして活躍。「いよいよ公開かと思うと、夕べは眠れませんでした。いろいろよみがえって来ましたね。皐月は廃虚でとりつかれる以外は、結構そのまんま。ネットで一獲千金を狙うあたりは、私と似ている」。役のオーディションには、自分の塩を持っていった。「悪霊退散のシーンだったのでいると思ったら、もうありました」と笑った。

コウイチ監督は「撮影してから1年半以上たっているので、誰も不祥事がなくて安心しています(笑い)。いざ自分が長編映画の監督をやってみると、みんなすごかったんだなと思います。地道な仕事をしてきたんだなと、いろいろ勉強になりました。YouTubeとは違う」と話した。