俵万智さん、父の最期は仕事中「背中押されて仕事に」当時の胸中語る

俵万智さん(2022年12月撮影)

歌人の俵万智さん(63)が20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。91歳で亡くなった父との最期を語った。

俵さんは両親をサポートするために仙台に移り住んだものの、父の亡くなる瞬間は東京で仕事をしていたという。「(父の)意識はほとんどないですけど、午後の大事な仕事をキャンセルしようか、このまま父のそばにいようか迷っていたんですけど、緩和ケアの先生が『今ここにずっといることをお父さんがよろこぶか、仕事に行くことをよころぶか、をそういう考え方もあるんじゃないですか』って言ってくださったんですね。だったら父は仕事に行って迷惑かけない方がよろこぶだろうなと思って、背中押されて仕事に行きまして」と、覚悟を決めて仕事に行ったことを明かした。

俵さんは「仕事が終わって、地下鉄の階段を上がったところで亡くなりましたっていう電話は取ったんですけれども。多分父は“いいよ”って思ってくれたんじゃないかなって思いますね」と振り返った。