防犯アドバイザーの京師美佳(きょうし・みか)氏が21日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に生出演。空き巣の事前情報として暗号化された“マーキング”という手口があるとコメントした。
MC武田真一が「こちらは、横浜市の住宅で今月11日に発生した空き巣被害をとらえた防犯カメラの映像です。実はですね、この住宅、1週間ほど前にも空き巣に入られたばかり。被害総額はおよそ2200万円にのぼります。専門家によりますと、このように短期間で複数の被害に遭う背景にはマーキングという犯行グループが情報共有する手口を使った可能性が巧妙化していると、警察庁も注意を呼びかけていますが、どんな家が狙われやすいんでしょうか」と視聴者に語りかけた。
横浜市の空き巣被害の防犯カメラ映像を見た京師氏は「こうやって、照明のついている家に何のためらいもなく入る。在宅じゃないってことを知っているということは、すべて情報を持った上でその家を狙っている。2階に貴重品があることを分かった上で侵入しているのがはっきり分かる」と分析した。
さらに京師氏は「仲間同士でマーキングそういったものが出回って情報共有している場合もあります」などと話した。さらに家の情報となる家族構成や在宅時間などを家の扉などに文字や記号で記すマーキングという行為で情報伝達していると解説した。
空き巣が狙うのは一戸建てだけではなく、2024年の警察庁の調べでは、マンション、アパートにおける空き巣の認知件数は空き巣被害全体の3割を占めるとしているという。
京師氏は「最近のマーキングの手口は古典的なものになってきていて、門扉に石を置くとかということが25年ぐらい前にあった」と話し、その後「字を書いたりアルファベットを書いたり、タギングっていって文章みたいになったもの」なども出てきたという。
例えば、「S」=「独り暮らし」とか「F」=「ファミリー」とか、「M」なら「男性」、「F」なら「女性」などと暗号化しているという。10年ほど前からは情報を文章化して「WC 16-20」ならば「女性・子ども 16時~20時は留守」などと暗号化していると話した。