熊本出身・倉科カナの“お国自慢”に旅行欲が… オススメはラーメン、菊池渓谷、白川水源

倉科カナ(2025年11月撮影)

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

インタビューなどで話を聞かせていただく時、タレントが素顔に近いものを見せてくれる瞬間が好きだ。個人的には、そうした瞬間は地元や家族の話題が出た際に、垣間見ることができると感じている。

先日、放送中のNHKBS時代劇「浮浪雲」(はぐれぐも)に出演する女優の倉科カナ(38)にインタビューする機会に恵まれた。家族を題材にした物語にちなみ、倉科自身の家族についても聞いてみた。「熊本、実家大好きです」と語る声のトーンに、より明るさが宿った気がした。「デビューしたての時もあんまり上京はしたくなくて。熊本から行ったり来たりしていて、あんまり早く上京はしなかったんです」。地元で過ごしていた10代当時を懐かしみ、少しだけ照れくさそうに笑った。地元も家族も今でも変わらず大切な存在。「家族がいるから、お仕事頑張れるっていうところはあります」と帰省のたびに大きな活力をもらっているという。

どんな場所で過ごしたのか気になった。熊本のオススメスポットも聞いてみた。「『味千ラーメン』とか『黒亭』っていうラーメン屋さんが好きですね。菊池渓谷はよく行きます。阿蘇は癒やされるので、白川水源とか行きます!」。好きなモノを語る早口さに熊本愛がにじんだ。「九州熊本人はラーメン大好き。ご褒美ですね。熊本に帰ると『チャージされてるな』っていう感じがして、私の癒やしスポットではあるので。熊本に帰ってラーメンとかお母さんのおいしいご飯を食べて、自然に触れ合って、東京で頑張ろうって思います」。こちらに元気を分けてくれるような、屈託ない笑みを浮かべた。旅行欲がくすぐられ、熊本に行ってみたくなった。

記者が新入社員だった頃、先輩から「お国自慢はできた方が良いよ」と言われたことがある。会話のきっかけを作れるような、社会人としての教養をつけるべき、そんな意味合いのあるアドバイスがふに落ちた。【望月千草】