中村雀右衛門「ほとんどオリンピックと同じ」39回開催のうち10回目「こんぴら歌舞伎」に意欲

会見であいさつする中村雀右衛門(左から4人目)。左から坂東新悟、坂東巳之助、尾上松緑、1人おいて坂東亀蔵(撮影・滝沢徹郎)

中村雀右衛門(70)らが26日、都内で、39回目の開催となる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(4月10~26日、香川県琴平町・旧金毘羅大芝居)の制作発表会見を行った。

10回目の出演となる雀右衛門は「39回中10回出演ということは、ほとんどオリンピックと同じような状態で来させていただいている。お客さまが近くて魅力的な劇場です。第2のふるさとだと思うほど来させていただいています」と語った。

第2部「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿」でつとめるお三輪は、父で4代目雀右衛門さんや自身も襲名披露公演でつとめた思い入れのある役とあって「襲名から10年の節目の年に、ゆかりのあるお役をつとめさせていただける、こんなにうれしいことはございません」と話した。

ほか、尾上松緑、坂東巳之助、坂東新悟、坂東亀蔵が出席した。第1部は「傾城反魂香」「身替座禅」、第2部はほか「鷺娘」も。