女優山村紅葉(65)が30日、東京国税局麹町税務署で、スマートフォンを使った確定申告をPRした。
山村は国税局で国税専門官“マルサ”としての勤務経験がある。「久しぶりに税務署の雰囲気を味わいました」と話し、「e-taxが始まった時には、パソコンで、崖からでもどこからでも申告できますよ、というPRをさせていただいたことも思い出しました。今日はスマートフォンから申告できることを覚えて帰って、申告できればなと思っております」と、サスペンスドラマでおなじみの状況を引き合いにあいさつした。
スマホ操作でe-taxを体験し「私にもできました。これなら簡単だなと思いました。崖からでも、ちょっとした時間、撮影の空き時間でもできる」と笑った。
国税職員時代を振り返り、山村は「国税職員になろうと思ったのは、すべての人が正しく税金を納めれば、福祉や教育に使えると思いました。天職だなと思いました」と話した。
女優の仕事に生かされていることを聞かれると「刑事の役をよくやってたんですが、刑事さんが矛盾点を見つけるのは、脱税を見つける手法と似ていると思います。関係ない話もしながら、矛盾点を探して”落とす”んです」と明かした。
会社の代表や経理担当との何げない話で違和感を感じたことが、脱税を見つけるきっかけにもなったそうで「本当はどう思ってらっしゃるのかなと推理することがとても大事。言葉の真意を知る、本心を知るという意味では、ある程度訓練されたかなと思います」と話した。