俳優のブレンダン・フレイザーが5日、大阪市内で主演映画「レンタル・ファミリー」(HIKARI監督、27日公開)の特別試写会にサプライズ登場した。
冒頭、HIKARI監督に呼び込まれたブレンダンは「コンバンワ」と日本語であいさつ。
18歳まで大阪で生活していたHIKARI監督は「土曜日は生放送でやるのを見てました。吉本新喜劇は、ほぼ私のベースというか、映画を作るたびに絶対吉本新喜劇が入ってると思った」と話した。
舞台には吉本新喜劇の内場勝則(65)、未知やすえ(62)が登場した。
未知が「スペシャルゲストの順番間違ってません?」と突っ込むとブレンダンが「スミマセン!」と日本語で返答。内場は「正真正銘の夫婦です。レンタルではございません」と笑わせた。
内場は監督に「『新喜劇ファミリー』とか作ってください。僕はブレンダンさんの役で(未知は)近所の悪口ばっかり言うてるオバハン役で」と熱望すると、未知が「おばはん」にプッツンし、「今、何回言うた。オバハンて。嫁に向かってオバハン、オバハン。おい、わかってんのか!」となじみの“キレ芸”をさく裂させた。
その勢いは監督にも飛び火し、「なんやその格好。吉本新喜劇の末成由美かと思ったわ。派手な格好しやがって、チンピラ役できるんちゃうか?」とキレると、さらにブレンダンに対しても「おいおい、ブレンダン。映画でみてるよりほんまにでかいな。びっくりするやないかい。ほんで顔小さいな。アカデミー賞かなんか知らんけどよ。どんだけえらいかも知らんけどよ、声小さいのぉ、もっと大阪人は声が大きくないとあかんねんでほんま。3人とも頭スコンと割ってチューチューしたろか」とたたみみかけ、最後に未知はお約束の「怖かったぁ」とブレンダンにすり寄ると、登壇者全員が、これまたお約束の「ズッコケ」を披露すると、会場は笑いに包まれた。