5人組ダンスボーカルグループのM!LKが11日、東京・代々木第一体育館でアリーナツアー「SMILE POP!」最終公演を開催した。昨年12月から3都市8万人を動員した過去最大規模のツアーで、この日は昼夜2公演を実施し、完全燃焼で締めくくった。
華やかに、ポップに、大規模ツアーを締めくくった。昨年の第67回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞し、今春の選抜高校野球の入場行進曲にも起用された代表曲「イイじゃん」や、昨年10月に配信リリースした大ヒット曲「好きすぎて滅!」など全26曲を披露。「アオノオト」などでは東京・駒大高の吹奏楽部とともにパフォーマンスし、バラエティーに富んだステージでファンを魅了した。
ライブ演出を担当している塩﨑太智(25)は「皆さんに弾けるような笑顔で帰ってもらえるように、M!LKと何を掛け合わせたら面白いかを考えた」と、ブラスバンドとの共演やバルーンタイプの滑り台を登場させた演出などでポップさを引き出したといい、佐野勇斗(27)は「去年いろんな曲を知ってもらって、M!LKの方向性や僕らの意志も固まって、M!LKのライブスタイルを確立できて、道が見えたライブになった」とうなずいた。
最後には今秋開催の新たなアリーナツアーを発表。5都市16万人を動員する、今回の規模を大きく上回る大規模ツアーとなる。佐野は「M!LKの輪が広がっている。目標の5大ドームに向けて、もっといいライブを作っていきたい」と意気込み、「輪が広がるとみ!るきーずとの距離もできるという矛盾も生まれると思われるけど、最初のショッピングモールでのイベントから変わらない距離感でやっていく、という裏コンセプトもある。近くで感謝を伝えられるようにしていきたい」と誓った。【野見山拓樹】