松山千春「じゃあ俺が入れた1票は?」自民党の想定以上の大勝の裏で「もう1度考えなきゃ」

松山千春(2023年撮影)

フォークシンガー松山千春(70)が15日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。衆院選をめぐる自民党の比例名簿不足について言及した。

自民党は公示前の198議席から118議席増の316議席を獲得。一方で、重複立候補者が小選挙区で相次いで勝利したため、獲得議席が名簿に載せた候補者を上回る「名簿不足」が発生。計14議席を他党に譲った。

松山は「比例名簿に本来してもいい人数の候補者名を載せてなかった。比例で本来なら自民党にもっと何十議席かあったんだけど、名簿に載ってないんだから。じゃあ、他の政党に振り分けますと。これもよう、これから選挙制度の改革で考えないといけないんだけどさ」と切り出した。

「だって、自由民主党がいいって投票したのにだぞ? 名簿の数が足りないから他の政党に議席が移ります、じゃあ俺が入れた1票はな、ひょっとしたら違う政党の方へいってるのか? それ考えたら、もう1度考えなきゃいけないなと思いますしね」と投げかけた。

「本来、自分が若い頃には中選挙区だったのが、小選挙区。いわゆる2大政党制、保守と革新。2つの政党が政権を争い合う、そういう政治体制にしようと思って小選挙区を導入したわけでありますけどね。今回みたいなことが起きてしまうとな、小選挙区にした意味はいったいどこにあったんだろう? まず1つは自民は大勝したっていうこと。立憲民主党と公明党は衆議院に関しては『中道』という政党をつくってやろうじゃないかと言って、49議席しか取れなかった。これ2大政党制でもなんでもないじゃないか」と語った。

生放送は北海道札幌市のSTVラジオで行われた。