ツインプラネット“応援系アイドル”「α+」デビュー「苦悩も見せてチアアップしたい」

デビューしたα+。左から木野稟子、沖玲萌、瀬乃真帆子、桜井心々奈(撮影・野上伸悟)

ツインプラネットとVAZによる共同プロジェクトから誕生した11人組アイドルグループ「α+(アルファプラス)」が18日、配信シングル「青春のエフェクト」でデビューした。このほど日刊スポーツの取材に応じ、本格デビューへの意気込みを語った。

若者の1歩踏み出す勇気を応援する“応援系アイドル”が誕生した。女子高生を中心に人気を集めるYouTubeチャンネル「めるぷち」で活躍したメンバーなどの5人と、オーディションで合格した6人の11人で結成。瀬乃真帆子(18)は「グループ名を略すと『アルプス』になる。応援する場所といえば甲子園のアルプススタンドなので、そのアルプスから取っています」と、グループ名にも応援の意味を込めた。

スローガンには「世界中の『やってみたい』をチアアップ(応援)しよう」を掲げた。表向きの“盛れた自分”が評価される時代に、心の奥の本音に寄り添い、若者が1歩踏み出す勇気を全力で応援する。かわいらしさや華やかさだけで見せるのではなく、沖玲萌(22)は「アイドルのキラキラした部分だけじゃなく、苦悩の部分も見せて、本当の意味でチアアップしたい」と、泥臭く努力する過程も余すところなく見せる覚悟だ。桜井心々奈(16)は「ただ歌ったり踊ったりするだけじゃなく、人の心を動かせる表現をできるようになりたい」。瀬乃も「私自身、ストイックな性格なので、やりとげる姿を見せて、見てくれるみなさんに『自分も頑張ろう』と思ってもらえるように、自分がまず頑張りたい」と意気込んだ。

デビュー曲「青春のエフェクト」は、青春の疾走感を表現した王道アイドルソング。「意味のない努力はしない」主人公が、誰かを想う純粋な気持ちによって、殻を破っていく様子を歌った。沖は「振り付けもフォーメーションも完成度高く、こだわって作ってもらった」と自信を見せた。近日中にお披露目となり、本格的な活動がいよいよ始まる。木野稟子(20)は「みんなに認知してもらえる国民的なアイドルになりたい」と目標を掲げ、瀬乃は「これから何年も私たちの核心の部分にある曲にしたい」と語った。【野見山拓樹】