タレント杉浦太陽(44)が19日、都内で「キッズデザイン賞20周年・リニューアル発表会」に参加した。5人の子育てに奮闘中で「イクメン オブザイヤー」「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」などを受賞した“イクメンパパの代表者”。この日は子どもに優しいデザイン案や親目線で見える課題、賞の意義などを語った。
杉浦は07年6月に辻希美(38)と結婚。同11月に長女希空(18)が生まれ、昨年8月8日に5人目の子となる次女が誕生したばかり。
「今回で第20回。デザイン賞を代々見てきたが年々進化している。親としてもありがたい。子育てにすごく役立っています」とあいさつ。「長女が18歳ですが、当時はまだスマホがなくてガラケーだった。子育ての情報をどこから仕入れるのか。親からしかなかった。5人目の時はスマホがあってすごく便利で助かりました」と、ここ18年の変化を痛感。「社会全体の子育ての見方も変わった。長女の時は『ベビーカーを男性が押しているんだ』という目で見られた。送迎もママしかいなくいて恥ずかしい感じがした。第4子の時は半々。日本の子育ての常識が良い意味で変わってきていると感じる」と明かした。
杉浦家では子どもの主体性を大切にしている。
「家族のイベントを心がけてきました。クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデー。共通のイベントで集まることが大切。先日のバレンタインデーは、自分が仕事から帰ったら、妻はパンを作り。娘は4種類くらいを主体的に作っていた。長男次男にも料理を一緒に作って教えてきた。親子のコミュニケーションと思ってやってきたことが、今では子どもの武器になっている」と続けた。
親子で外出をする際に不便なことは、遊園地などが「大人基準で作られていること」だという。「子どもの視点とは違う。しゃがんで見ると分かる。大人と子どもは歩幅も違う。ランドセルも重い。不便なところはまだまだ山積している。大人には散歩でも子どもには大冒険なんです」と話した。
杉浦が今年のキッズデザイン賞に応募をするなら「4WAY 抱っこ肩車紐」だという。「3WAYはあるけど4WAYはない。先日、7歳の息子が『見えないから肩車をして』と言ってやったらすごく大変。肩が凝る。子どもの足が固定できて、親の肩の負担も減って子どもも大喜びな4WAY。どうせ買うなら10年くらいは使いたい」。そして「最初の子育ては20代だけど、今は44歳でもうすぐ45歳。年齢別のアイテムも欲しい。10年後、20年後はどれだけ便利になっているのか。その時の親御さんがうらやましい」と笑顔で話した。
この日は「子どもの参加・参画部門」が新設されたことや、新加入の審査委員が発表された。