「国宝」で注目 「曽根崎心中」シネマ歌舞伎舞台あいさつに中村鴈治郎と壱太郎登壇へ

シネマ歌舞伎「曽根崎心中」

映画「国宝」で話題になった「曽根崎心中」。人間国宝の坂田藤十郎さんと中村鴈治郎が出演した舞台がシネマ歌舞伎になり、4月に公開される。公開記念として、3月23日にMOVIX京都で、鴈治郎と中村壱太郎が舞台あいさつ付き上映会に出席することが20日、発表された。

近松門左衛門が描いた、お初と徳兵衛の美しくも悲劇的なラブストーリー。藤十郎さんはお初を当たり役にしており、生涯で1400回以上つとめた。シネマ歌舞伎になった舞台は09年上演のもので、鴈治郎が徳兵衛をつとめた。

鴈治郎は映画「国宝」で歌舞伎指導を、壱太郎も演目の選定や踊りの指導に関わった。さらに壱太郎は3月の南座で「曽根崎心中物語」に出演するなど、縁が深い。

2人は、鴈治郎の祖父で2代目鴈治郎が復活させた「曽根崎心中」の魅力や、4世代にわたる芸の継承などを語る。