上方落語家、露の團六さんが肝腎不全で死去、67歳 死の間際まで復帰に意欲

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上方落語の露の團六(本名・井原俊二)さんが21日に肝腎不全のため、神戸市内の病院で亡くなった。67歳。上方落語協会が24日、発表した。通夜は26日午後6時から、告別式は27日午前11時から、神戸市の影松山西方寺で執り行われる。

親族によると、背骨を骨折し、1月に入院。元々、がんを患っており、亡くなる直前には会話もできなくなっていたが、「死の間際まで落語の動きをしていた」と復帰への意欲をみせていたという。最後に高座に上がったのは1月2日の兵庫・尼崎での落語会だった。

團六さんは神戸大学卒業後、1980年に2代目露の五郎兵衛に入門。らくごのかたわらら、ラジオ関西で「露の團六のニュース大通り」の総合司会を務めた。ダウン症の兄を持ち、障がい者への理解を求めて活動した。

姉弟子の露の都は、團六さんが亡くなる1週間ほど前に病院に見舞いに訪れたといい、「また来るわな」と呼びかけたところ、ハートマークを作って返してくれたという。「これまでも、あちこちがんがあっても復帰してきたから、今回も大丈夫と思っていた。落語がうまい子やから本当に惜しい」としのんだ。