「冬ソナ」が令和に!ユン・ソクホ監督「20年前感じた初恋の記憶取り戻して」日本特別版映画公開

映画冬のソナタ日本特別版のイベントに登壇した田中美里(左)とユン・ソクホ監督(右)(撮影・寺本吏輝)

女優田中美里(49)とユン・ソクホ監督が26日、都内で「映画冬のソナタ日本特別版」トークイベント付き特別先行上映に登壇した。

「冬ソナ」が令和に帰ってくる。2000年代前半に社会現象を巻き起こし、韓流ブームの火付け役となったドラマ「冬のソナタ」が20年以上の時を経て、特別版の映画として3月6日に公開される。

ユン監督は放送当時、「政治家が、ドラマ1本が(日韓)両国を近づけてくれたと驚きながらも祝ってくれた」と明かし、「距離を縮め、文化的にも大きな役割を果たす良い先例になったのではないかと思います」と誇らしげに話した。

映画版での復活に際して、「1400分の長いドラマを2時間にするということでできるかなと思いましたが、興味深い作業になりそうだったので引き受けました」。自ら再編集して約2時間に凝縮し、濃いストーリーに仕上げた。

未公開カットの使用や編曲など、新たな要素も加わっての特別版。「ドラマでは音楽を繰り返し使っていましたが、今回は新たなものを使ったり編曲をしたり。全体的にクラシカルな雰囲気になるようにしたので、音楽の面でも楽しんでいただけるのではないか」と映画ならではの楽しみ方も呼びかけ、「初恋の記憶を再び取り戻す、そんなストーリーです。20年前に感じてくださった初恋の記憶を、映画を見て取り戻していただけたら」と丁寧に話した。

当時、劇中でチェ・ジウ演じるヒロインの吹き替えを演じた田中は「最初のバスのシーンの声入れから始まったですけど、そこだけで2キロ痩せました。もう1回、もう1回ってテイクを重ねたので、“冬ソナダイエット”と言っているんです」と衝撃の裏側を明かした。

チェ・ジウから「あなたの声でうれしかった」と人づてに聞いていたというが、「私がそれを覚えていなくて、本当だったらうれしいなと思います」と苦笑い。本人公認だと信じて喜んでいた。「変わった声と言われていたのが、冬のソナタからはすてきな声ですねと言ってもらえるようになった」とも振り返り、懐かしんだ。