放送50年を迎えたNHK「日曜美術館」(日曜午前9時)を記念する「放送開始50年特集“わたし”の日曜美術館」(3月29日放送)の番組収録が26日、都内の同局で行われ、檀ふみ(71)、井浦新(51)、坂本美雨(45)の歴代司会者が会見した。
03~08年まで司会を担当した檀は「いい番組に参加できたなとあらためて思った」。番組を通して得られたものについて「『美しいものを日常に置きなさい』という言葉が印象に残っている。棚の奥の高価な茶わんを普段使いするようになった」と話した。
13~17年まで司会を務めた井浦は、印象に残っている美術について「古代の美」と回答。「古墳、弥生、縄文の美術はとても興奮した。日本の美の源流がこういうものだったのかという衝撃に触れ、自分の心にもしっかり伝わってきた」。美術を通した人との出会いを「千本ノックのような5年間」と笑顔で語り「番組を通して人の豊かさを教えていただいた」と話した。
現在司会を務めている坂本は、アートの楽しみ方について「年代を気にしているかも。その人が何歳で書いたものなのかなど、人生を想像している」と話した。