女優の大地真央(70)と20th Centuryの長野博(53)が、リーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」(10月3日から、よみうり大手町ホールなど6都市)で7年ぶりに共演することが4日、分かった。
原作は昨年死去した脚本家・内館牧子氏の同名小説。人生の後半を生きる人々を温かいまなざしと鋭いユーモアで描いた人気作だ。大地は「どうせすぐ死ぬんだから」と言いながらもおしゃれに気遣い、力強く生きるヒロイン・ハナを演じ、美しさを磨いてきた女性の誇りと打ち砕かれた心の再生を描く。
リーディングドラマ初出演の長野は、ハナを取り巻く人物たちを年齢、性別問わず複数演じ分ける。もの静かで秘密を隠し持つハナの夫をはじめ、美しい女医、その息子まで、多彩な役どころに注目だ。劇中はリーディングだけでなく、歌、ダンスといったパフォーマンスも展開される。元宝塚月組トップスターの大地と、トップアイドルの長野という、2人ならではの経験値を生かした美麗なエンターテインメントが生まれる。
ともに再共演を喜んだ。大地は「人生の終盤をどう生きるか。私なりにまっすぐ届けられたらなと…。観てくださる皆さまの心に、静かに、しかし確かに残る時間になるよう努めて参ります」と意気込む。長野も「良い年を重ねて行く上で自分を磨き続けることの大切さ。悲哀でありながら楽しい作品ですので是非、劇場でお待ちしています」と呼びかけた。
東京公演のほか、大阪、宮城、秋田、愛知、富山でも上演。