俳優で歌手の小林旭(87)が5日、大阪市の新歌舞伎座で「AKIRA88~マイトガイ、最後の言霊~八十八カ所イベント」の記者会見に出席した。
小林は昨年、芸能人生70周年、今年11月3日の誕生日で88歳の米寿を迎える。
6日に新歌舞伎座で行われる「小林旭コンサート~マイトガイ、永遠に~」を皮切りに、89歳の誕生日までの21カ月間、88カ所でイベントを開催。コンサートだけでなく、AIで若き日の自身と話す映像作品を流すなど、70周年から米寿の年を盛り上げるため、盛りだくさんの内容となっている。さらに、新曲「男の慕情」も近日中にリリース予定だ。
俳優としてデビューしたが、ほぼ同時に歌手としても活躍。年相応に声は出にくくなってきたと言いながらも「歌を歌えてなんちゃらかんちゃら生きてきた。俳優小林旭だけなら長続きできなかった。できるだけ歌いまくっていきたい」と意気込んだ。
米寿は「人生の一区切りの年」だといい、「里見(浩太朗)にしても加山(雄三)にしてもハッキリしたものがない。仲代達矢さんも『88になったら全国で』と言ってたけど、できないまま終わっちゃった。人生の一区切りの年に、引退すべきポイントを作って終わりたい。それまで生きられたら良いけどね。ははは。今の状態ならできそうな気はするね」と豪快に笑った。
米寿を迎えようとしても元気いっぱい。秘訣(ひけつ)を聞かれ「意識はしてない。食いたいもんは食うし、飲みたいものは飲む。酒は昔ほど飲めないけど」
正月に5合瓶の日本酒を空け、「ひっくり返っちゃった」と明かし、「悔しいけど足腰が弱くなっちゃって、ゴルフのボールもちゃんと当たらないし、歩いててもしっくりこない。まぁ、無理しないでいきたい。無理して昔みたいに突っ張っても良いことないから」と笑っていた。