俳優の椎名桔平(61)が、7日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時30分)に出演。若手時代のニューヨークでのエピソードを明かした。
椎名は寺田農さんの付き人を2年務めた後、役者としての活路を求め一念発起し、ニューヨークへ。ブロードウェイは高いので、オフ・ブロードウェイに行ったという。芝居を見るつもりで行ったが物価も高く、「1カ月ぐらい粘りましたけどね」と、滞在期間を明かした。
そして、あまりにもやることがなく「ちょっとここは、こっちでいる人に見られたい」と思い、野球グッズを売っている店で「NY(ニューヨーク・ヤンキース)」とかかれたブルゾンを買い、「それを着てね、街歩いて…僕はもうニューヨークの人って…」と明かした。すると「おのぼりさんが着るやつですわ」「違う。完全な観光客ですよ」とツッコミが入った。
そして椎名は「いるところがないからね。一番その時、高級だったホテルがあって。プラザホテルってあるんだけど、セントラルパークの横の。オレはもうニューヨーカーだから。ロビーの前の待ち合いみたいなところがあって。きれいなソファで…こう座って。でもやることないからバッグ置いてさ、何か、こうフフフンってやってるんだけど。こんなゴツいセキュリティーの人が来て…」と、「出て行け」と言われたと振り返り、「なんで金持ちじゃないってわかるんだろう? 苦い経験しかない」と打ち明け、笑いを誘った。