5年ぶりミュージカルの竹内涼真「もしかしたら、もうやらないかも」覚悟の詐欺師役、教会で熱唱

主演ミュージカル「奇跡を呼ぶ男」の制作発表会見で歌唱披露した竹内涼真

俳優竹内涼真(32)が9日、都内の教会で、主演ミュージカル「奇跡を呼ぶ男」(4月4日開幕、東京建物 Brillia HALLなど)の制作発表記者会見に登場した。21年の「17 AGAIN」以来、約5年ぶりのミュージカル主演となる。

冒頭、ホリプロ菅井敦社長は「竹内涼真の次回作は何がいいかと知恵を絞って巡り合った作品。本人にとっても大きな挑戦になる。今までにない素晴らしいミュージカルをお届けできると確信しております」とあいさつした。

竹内は伝道師として集会のショーで奇跡を演出し、献金を集めて各地を放浪する詐欺師ジョナス・ナイチンゲールを演じる。ジョナスはバス故障で立ち寄った田舎町で、女性保安官や足の不自由な少年らと出会い、何かが変わり始める。信じる心が起こす奇跡の物語。

この日は劇中から「君の心」「人生はハイウェイ」「ラストチャンスサルベーション」の3曲を披露した。シルバーのきらびやかな衣装で歌唱した竹内は「僕らの作品の温度感、熱量が少しでも伝わればと思って。いいチームワークで届けることができたと思う」と話した。

今作は92年の映画をもとに10年にミュージカル化。音楽はアラン・メンケン、作詞はグレン・スレーターとトップクリエーターが手がけた。「楽曲の難しさ、言語の壁。僕ら日本人といろいろ距離があるかもしれないですけど、チームの信じる力で距離を縮めて、最後信じ切ることができれば、劇場で奇跡が起きるんじゃないかと、毎日信じながら稽古しています」。

座長として「カンパニーの雰囲気はすごくいい。めちゃめちゃ仲いいですし、お互いリスペクトしあっている」と胸を張る。「僕自身はミュージカルは2回目。でも、もしかしたらこの作品でもうやらないかも。それくらいの熱量でやりたい。どうせやるんだったら歴史に残るミュージカルにしたい。カンパニー全員でぶちかまします。楽しみにしててください」と自信を見せた。

妹サム役でダブルキャストの昆夏美(34)とセントチヒロ・チッチ(32)、聖書学校に通う青年アイザイア役でダブルキャストの糸川耀士郎(32)と木原瑠生(27)、ジョナスの仲間オルネラ役のMARIA-E(31)、同じくアイダ・メイ役のマルシア(57)、保安官マーラ役の真瀬はるか(39)らも出席した。

東京公演後、5月に大阪、福岡、愛知で上演を予定している。