NHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン、トキを演じる髙石あかり(23)と夫ヘブン役のトミー・バストウ(34)が16日、大阪市のNHK大阪放送局で「ばけばけ」スペシャルトークイベントに登壇した。
ドラマは松江の没落士族の娘で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルに描く。
撮影は2月7日にクランクアップ。トークショーには15倍を超える抽選を突破したファン1100人が参加。同時に行われた松江会場の北川景子、板垣李光人ともつなぎ、27日の最終回に向けて盛り上がった。
ドラマでは髙石の豊かな表情が“顔芸”として話題になったが、「本当にしているつもりがなくて。私、表情どうですか?」とトミーに質問。トミーは「トキになると表情が出る。芝居です」と褒めた。
2人は俳優吉沢亮が演じた錦織友一についても言及。トミーは「亮さんは13キロ、体重を減らした」と役者魂に感服。髙石も「自分の体の形を変えるって相当の強さ、役者魂。学ぶことが多かった」と敬意を表した。
最後のあいさつでは、髙石が「ばけばけのことをお話しするのは最後になるかもしれない」と感極まり涙。「毎日、リアタイするので、一緒に最後まで見て」とファンに呼びかけた。
イベント終了後、囲み取材に応じると、「直接感謝できる最後だったので胸がいっぱい。伝わっていればうれしい。日常に『ばけばけ』がなじんだり染みこんだりすればうれしい」と感想を語り、ドラマを「日々」と例えた。
ディズニー傘下のFXが手がけるドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」シーズン2撮影のため、丸刈り姿で登場してファンを仰天させたトミーも「世界一のママさんですね。あかりさんがいなかったら絶望的な撮影。やさしいしおもいやりがある。ずっと僕のたどたどしい日本語に付き合ってくれた。心底ありがたい」と感謝した。
ドラマ関連で髙石がトミーと会う機会もおそらく最後とあって、「ありがとう」と熱い抱擁を交わすと、トミーも「9月に戻りますし、12月のライブでまた会いましょう」と再会を誓った。
また、円井わん演じるトキの友人サワを主人公にした「オサワ、スイーッチョン。」(30~31日午後11時)と、野内まる演じる花田旅館の女中ウメを主人公にした「オウメサン、オカミ、シマス。」(4月1~2日午後11時)のスピンオフ2作品の放送を発表した。