フジ日曜朝の政治討論番組が最終回「まだ世に出ていない1次情報を発信してきた」キャスターが思い

フジテレビ

フジテレビ系の討論生番組「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)は22日、最終回を迎え、7年にわたる番組の歴史に幕を閉じた。

同番組は2019年4月にスタート。時の話題の中心にいる与野党の政治家らを毎週ゲストに迎え、討論を展開。大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏をレギュラーコメンテーターに、同局の松山俊行・解説委員長や梅津弥英子アナウンサーらがキャスターとして番組進行を仕切り、時に激しいやりとりがかわされ、出演者の発言の多くが当日のニュースとなった。最終回となったこの日は、日米首脳会談から帰国したばかりの茂木敏充外相が生出演し、会談の様子などについて語った。

番組スタート時からキャスターを務めてきた松山氏は、「この番組は、ニュースの当事者に直接話を聴いて、まだ世の中にでていない1次情報を国内だけでなく海外にも発信してきた。ぼくも、イランに僕も取材に入ったり、アメリカの高官に取材をしたりいろいろありましたが、そういうことができたのは、本当にありがたい番組でした」と振り返った。

これに先立ち、橋下氏は「いちばんしんどい番組でした」と、振り返り、「政治家の当事者と議論をさせてもらったのは、本当にありがたかった。ぼくも勉強になりました」と述べた。一方で、「僕も政治家をやっていたし、この番組で国会議員と直接接して、僕の思いは、とにかく口だけで勇ましい政治をする人たちはいやなんですよ」と述べ、「歴史を振り返ってみても、弱腰批判を避けるために虚勢を張る政治家の判断で、国民が大犠牲をこうむったことがあるじゃないですか。『口だけ、勇ましい政治』はやめてもらいたい。その1点だった」などと、番組で伝えたかった思いを口にした。

29日からは、俳優谷原章介(53)がMCを務める情報番組「SUNDAYブレイク.」(日曜午前7時、初回のみ午前7時30分)が新たにスタートする。