「知った以上は…」奈緒の決意 映画「War Bride2奈緒と4人の戦争花嫁」

TBSドキュメンタリー映画祭2026「War Braide 2 奈緒と4人の戦争花嫁」舞台あいさつに出席した奈緒(撮影・川田和博)

女優奈緒(31)が22日、都内で開催された、TBSドキュメンタリー映画祭「War Bride 2奈緒と4人の戦争花嫁」(川嶋龍太郎監督)舞台あいさつに出席した。

同作は同局ドキュメンタリー番組「解放区」で22年12月に放送された「War Bride 91歳の戦争花嫁」の続編として25年10月に放送。戦後に米兵と結婚し、渡米した日本人女性たちの足跡を奈緒が追うドキュメンタリー映画。

戦後80年を迎えた25年8月には、舞台「WAR BRAIDE-アメリカと日本の架け橋 佳子・ハーン-」で佳子を演じてた。「ちょうどこの映画を編集してる時、同時に佳子さんの役を舞台で演じていたので、本当にずっと佳子さんが側にいるようでした」とし、「一緒に走ってきたので、完成して皆さんに伝わることが心からうれしいです」。

また、「ずっとカメラを回していた」と振り返ると、「映っていないところでもいろんな物語があって、いろんなことを思い出しながら本作を見ました」と続けた。

“戦争花嫁”。あまりなじみがない言葉でもある。「4人の戦争花嫁と呼ばれた女性にお話を聞いても、いろんな捉え方がある」とし、「この言葉を背負って戦っていくという方もいれば、そこまで気にしていないという方もいた」。

その上で、「改めて、生まれてしまう言葉には罪がないということをすごく感じた」とした。奈緒自身この言葉を知らなかったが、「知った以上は、その裏にある背景をひもといて、しっかりと考えて、これからのこの言葉をどう残していくのかを考えたい」と述べた。

「皆さんがどういうお顔でこの映画を見てくださって、どういう感想をくださったかを、私たちは佳子さんに伝えて参りますので、何か皆さまの琴線に触れたとしたら、お言葉をいただけたらうれしいです」と訴えた。