ビジュアル系エアバンド、ゴールデンボンバー(金爆)のギター担当で俳優の喜矢武豊(41)が、映画「劇場版山崎一門2~日本統一~」(辻裕之監督、今年初夏公開)に主演することが26日、発表された。
累計100作品を超える配信人気シリーズ「日本統一」シリーズのスピンオフ作品。2022年(令4)4月公開の「劇場版山崎一門~日本統一~」に次ぐ第2弾だ。喜矢武は同年9月の「日本統一53」から登場。ダブル主演の本宮泰風(54)が若頭、山口祥行(54)が本部長を務める広域組織、三代目侠和会傘下の三代目川谷組悠成会若頭の翁長照邦(おながてる・くに)、通称テルを演じている。今回は、ある宗教団体に洗脳されてしまい、仲間たちを騒動に巻き込んでいく。
喜矢武は04年(平16)に金爆の結成に参加。09年に発売した「女々しくて」が、13年と14年のカラオケランキング1位に輝くなど大ヒット。12年から4年連続でNHK「紅白歌合戦」に出演した。12年に映画「死ガ二人ヲワカツマデ…」で俳優デビュー。昨年は劇団☆新感線の「紅鬼物語」で舞台に初出演している。
喜矢武は「『劇場版山崎一門』第2弾、まさかの主演は喜矢武豊。主演よりも、話が進めば進むほどキャラクターが濃くなっていくカオスキャスティング(笑い)。日本統一とはまた違った山崎一門ならではのコメディーとおとこ気あふれる愛のストーリー。しかし最後は一門らしいカッコ良くも最低なラスト。何も考えたくない時に劇場にお越しくださいませ」。
辻監督は「この作品のテーマは、新興宗教による洗脳と献金の問題、市井の人々をむしばむ新型合成麻薬の恐怖、そして仲間たちとの絆の尊さなどなど……しかし本当のテーマは、アレが立つのか立たないのかってこと。怒られるかもしれませんが、すいません、徹底的にふざけました。30数年にわたる監督キャリアの中で、史上最低に下品なカットも撮りました。最高に楽しい現場でした。その楽しさが画面からあふれ出るような作品になったと思います」と話している。