25年春に芸能界デビューし、大手芸能事務所ホリプロに所属したタレント虹咲カリナ(18)が、3月の高校卒業とともに上京し、現役ラストの制服姿を披露した。NHK・Eテレの番組「ギョギョッとサカナ★スター」(金曜午後7時25分)では、4月3日放送回から、さかなクンとともにMCを務め、テレビに初出演することも決定。30日に日刊スポーツなどの取材に応じた虹咲は、特技のブラジリアン柔術の技、チョークスリーパーを披露し、芸能界で「ビッグになる!!」と宣言した。
高校を卒業し「芸能に専念したい」と上京し、いきなりNHK Eテレの番組に、さかなクンとのダブルMCで出演が決まった。“大出世魚”状態で新たなスタートを切るにあたり「お魚は見るより、食べる方が好き。ご飯が好き。煮ても焼いても生でもおいしい。お仕事で食べる機会を…と思ったらラッキー!」と満面の笑みを浮かべた。
料理と釣りが好きで、釣った魚は自らさばき「三枚おろし、できます」と胸を張る。初ロケは漁船での定置網漁だったが、初体験ながら網で魚を次々と捕獲。魚をさばくことができることも含め、さかなクンから「すご~い」と驚かれ、褒められたと明かした。番組の愛称は、虹咲とニジマス(レインボートラウト)をかけた「レインボーカリナ」に決まったが、それも、さかなクンが考えてくれたもの。「さかなクンが、ニジマスで考えてくれた。めっちゃ気に入っています。ニジマスはレインボーでも淡い感じ。レインボーにしてくれて、さすがって感じ。ありがとうございます」と感謝した。
父は日本とブラジルのハーフで自らはクオーターと語る、切れ長の目が年齢以上に涼しげな大人っぽさを放つが、マシンガントーク全開の明るさが最大の魅力だ。中学2年から「有名になるぞ!」と始めたTikTok(ティックトック)のフォロワーが22万人を突破したことが「週刊プレイボーイ」(集英社)の目に留まり、25年4月21日発売号で表紙を飾り電撃デビュー。表紙の掲載と同時に芸名を公募し、6月1日に決定し、ホリプロへの所属が決まった。
この1年はグラビアに加え、同10月に配信されたショートドラマ「推しアイス戦争~アイス部、爆誕!」で演技にも初挑戦。同作では、谷村美月(35)モロ師岡(67)のベテラン2人と共演し「(演技への)切り替えが衝撃。プロだと思い、声が出そうになった。長いセリフを、自分がしゃべっているような感じで、しゃべっていた」と刺激を受けた。師岡からは「人の芝居を見ることもいいけど、まねして見て」とアドバイスを受けた。「難しいです」と返すと「やってみて。人によく見られたい、と思うから緊張するんだから」と諭され、演技への興味が湧いた。
愛知県内に2つしかない村の1つで、日本一裕福な村として知られる、海部郡飛島村から上京したばかりで「最近、寂しくて(高校時代の)余韻にはまっています」と本音も吐露。今は原宿や渋谷などに出かけているが「特技が欲しい」と、再びブラジリアン柔術に取り組むべく道場を探しているが、同年代が所属する道場が少なく、今は腹筋など1人で鍛錬を続けている。小学6年~中学2年まで週2回、練習を積み「三角絞めが得意です。大人相手でも1回、決まると、もう止まらない」と笑みを浮かべる一方「女の子だからケガしないように」と、大会に出なかったことを後悔しており、真剣に取り組むつもりだ。
5月21日に発売のファーストDVD「雨上がり! 18歳!!」でも、ブラジリアン柔術姿を披露している。「(柔術で鍛えたら)首も筋肉で太くなるので、ムチムチするように、脂肪も蓄えたり、良い感じにしています」と、美しいルックスを保ちつつ、強くなる道を模索している。
今後の夢を聞くと「最初、有名になって、お金持ちになりたいと思っていた。今は女優さんになりたい」と瞳を輝かせた。所属事務所の先輩、高畑充希(34)が憧れで「夢があって自分のお店を持ちたい。連続ドラマとか、すごい憧れますね」と次々と夢が口からあふれ出した。虹咲が、得意のチョークスリーパーのように、芸能界でも決めてみせる。【村上幸将】