STARTO社、なりすましアカウントと悪質サイトに警告「相当数について運営者を特定」

STARTO ENTERTAINMENT

STARTO ENTERTAINMENTは31日、タレントのなりすましアカウントに対しての法的手続きとその進展について発表した。

同社契約タレント及びグループを名乗るX上のアカウントの存在が確認されていた。一部のアカウントでは、コンサート当日に無料配信をうたい、クレジットカード情報の入力をうながす詐欺サイト(フィッシングサイト)に誘導しているほか、契約タレントになりすまし、本人のように装っているアカウントが多数存在している。

同社は「このようななりすまし行為は、ファンの皆様に財産的損害を生じさせうる詐欺行為に該当する可能性があるだけでなく、当社契約タレントの人格権を著しく侵害する行為であり、当社としても看過できないものと考えております」と訴えた。「当社は、2025年5月以降、複数回にわたり、米国X Corp.に対し、X上に存在する合計73のなりすましアカウントに関して、米国連邦地方裁判所(カリフォルニア州北部地区)で発信者情報開示命令を取得するなどの対策を講じてまいりました。さらに、開示された情報をもとに当社代理人弁護士を通じて国内の通信会社に対する発信者情報開示請求等を行った結果、日本国内から運営されているなりすましアカウントの相当数について運営者を特定するに至りました」と報告した。

複数のアカウント運営者側からは、なりすまし行為に対する謝罪があり、当該アカウントの削除が確約されたという。同社は「これらのアカウント運営者には、なりすまし行為によって生じた損害の回復に必要な対応もしていただくこととしております」とし「当社契約タレントが人格権をはじめとするいかなる権利も脅かされることなく安心して芸能活動に専念できるよう、今後もなりすましアカウント等の権利侵害に対し、法的手続を含む対応を講じていく所存です」と記載した。