元宝塚歌劇団の星組娘役、有沙瞳(32)が2日、東京・豊島区の「第二十三回・長良グループ 夜桜演歌まつり」で、6月3日発売のデビュー曲「さよならは黄昏に」をファンに初披露をした。
イベント前に取材に応じた。
-今の思いは
今日が初披露。自分の歌をいただけたのがすごく幸せ。昨日は眠れませんでした。今日のステージは屋外ですごく爽快。気持ち良くここからスタートが切れそうです。
-「さよならは黄昏に」について教えてください
主人公の女性の切ない心を描いていて、悲しみはあるけれどメロディーがリズミカル。前向きな失恋ソングで、すごく元気が出る曲です。前を向いて頑張りたい時に聞いて欲しい。
-宝塚にいました
歌劇団に12年、在団しました。3年前に退団して、その後は舞台やミュージカルで活動していました。(歌謡界は)宝塚とは全然違います。歌を届けるということは変わらないけど、『役』ではなく『有沙瞳』として歌を届ける。よろいを付けないままで歌うようです。一層集中しないと皆さんのお心に届かない。『世界観』を届けるのは一緒だけど、(自分自身が)あらわに出る。さらに成長したいし、精いっぱい頑張りたい。
-宝塚の先輩で歌謡界でデビューしたのは小柳ルミ子に次いで2人目です
宝塚の経験を生かして卒業後の舞台も生かしたい。舞台も自分の故郷です。これからは(女優と歌手の)二刀流で精いっぱい頑張ります。
-演歌歌謡曲について
祖母の影響で好きになりました。私の引っ込み思案な性格を心配した祖母がカラオケ喫茶に連れて行ってくれました。そこで歌ったことがきっかけです。私が歌うと、おじいちゃんやおばあちゃんがすごく喜んでくれた。人のためになれてうれしかった。宝塚よりも早く演歌歌手になりたかったんです。演歌歌手が夢でした。歌で自分の人生が変わり、自分は歌に支えられてきました。だから自分の歌が聞く人の希望になるように歌いたい。
-目標は?
紅白歌合戦に出場したいです。頑張ります。