俳優佐野史郎(71)が4日、都内で、7日スタートのTBS系ドラマ「時すでにおスシ!?」(火曜午後10時)制作発表会見に登壇した。
子育てを卒業して自分の時間を手にした50歳の主人公・待山みなとが、3カ月で職人になれるという“すしアカデミー”に飛び込む人生応援ドラマ。佐野はリタイア後の趣味としてスシを習いに来た、ダンディーで多才な紳士・立石船男を演じる。「孫を喜ばせるためにすしアカデミーに通う好々爺(や)でございます。が、私が演じるわけですので、この先どうなっていくかは分からないなあ」と含みを持たせた。
「何話かまで台本をもらって、本当にかっこいい役なんです。ダンディーで、学ぶことが好きでいろんなことに挑戦する、バイタリティーあふれる老人なんです」と立石のいい男ぶりを列挙。だが、どうしても疑いが晴れないようで「話が進めば進むほど、あまりにも調子が良すぎて、何かあやしい。これ本当にこういう人ですか? 詐欺師じゃないですか? って監督やプロデューサーに聞いたんですが、答えはまだ分からない」と笑った。
主演の永作博美(55)との共演は97年放送の同局系「青い鳥」以来、29年ぶりとなる。「永作さんは今も変わらない。スタジオも変わらないのに(自分は)息子役が夫役になり、おじいさん役になった」と時の流れをしみじみと実感した。【鎌田良美】