放送中のNHK連続テレビ小説「風、薫る」でダブル主人公を務める女優の見上愛(25)と上坂樹里(20)が5日、栃木・ブレックスアリーナ宇都宮で行われたバスケットボールBリーグ宇都宮-京都のハーフタイムショーに登場した。
舞台のひとつが栃木で、実際に撮影なども行った縁で実現。歓声を浴びながら登場し、見上は「すごい!選手たちはこの声を受けながらやっているんですね」と驚き、上坂も「熱気がすごくて、パワーをもらえました」と話した。
前日には大田原市でドラマ第1週ダイジェスト版のパブリックビューイング&トークショーも行った。食事では名物のギョーザも「たらふくいただきました」(見上)と堪能したといい、上坂は「街にはドラマの旗が出ていたり、マンホールがその形になっていたり、地元のみなさんの温かすぎるくらいのパワーをいただいただきました。空気もきれいでご飯もおいしい。人も温かくてリフレッシュできました。また機会があったらぜひ来たいです」と笑顔をみせた。
3月30日からの初週放送を終えた反響も明かした。見上は「会社勤務の友達が(初週の)父上が亡くなったシーンを見て『目が腫れていて業務に支障が出そうです』と書いてくれたり、リアルタイムで送ってくれます」。明治期に看護学を学び、現在の看護師の先駆けとなった実在の2人の女性をもとにした物語で、上坂も「家族や友達から連絡をもらいましたし、看護師の方からSNSでメッセージを頂けたのも印象深かったです」と語った。
すでにSNSなどでは作中に登場した栃木などで使われる方言「だいじ(大丈夫)」が話題にもなっている。見上は「イントネーションが難しくて何度も練習しました」と明かし、栃木弁の印象について「実際に話すとすごく難しかったです。でも、完成した作品を見て、すごく温かい方言だなとも感じました。栃木の言葉だからこそ(自身演じる主人公の)父上、母上からも言葉が届くのだなと思いました」と話した。
2人の訪問も“追い風”に試合も栃木が89-77で勝利をおさめた。上坂は「会場の一体感がすごくて、かけ声や応援する姿を見て私もエネルギーをもらいました!」と笑顔。見上も「(勝利は)アツい風でしたね~。選手や観客のみなさんもホットで、心臓の音が聞こえてくるくらい熱い試合でした」と振り返った。
最後にはゴール前でボールを持っての撮影にも応じた。まだまだドラマは始まったばかり。見上は「これからも変わらず誠実に物作りをしていくこと、そこだけはブレずにやっていきたい」。上坂も「このタイミングで栃木に来れてうれしかったですし、いろんな風を届けられるようにこれからの撮影に臨みたいと思います」。栃木のバスケ熱も一身に受け、作品も反響、視聴率ともに、さらなる“3ポイント級”の躍進を誓った。【松尾幸之介】