3月末でNHKを退職した和久田麻由子アナウンサー(37)が10日、都内でメインキャスターを務める日本テレビ系新報道番組「追跡取材 news LOG」(25日スタート、土曜午後10時)制作発表会見を行った。NHK退職後初の民放出演番組で、森圭介アナウンサー(47)とコンビを組む。
和久田アナは春らしいピンクのブラウス姿で登場。NHKの肩書が外れ「こんにちは。アナウンサーの和久田麻由子です」と華やかな笑顔であいさつした。森アナは「和久田さんが日本テレビの社屋にいるということと、自己紹介で『アナウンサーの』とおっしゃったことで、新たな一歩を踏み出したんだなと。第一歩目の隣にいることができて大変光栄です」と話した。
ニュースとして放送される「結果」「結論」だけでなく、そこに至るLOG=取材の記録、プロセスに焦点を当てていく、新しいスタイルの報道番組となる。
NHK退職から新番組担当に至るプロセスについて質問を受けた和久田アナは、「退職の一番の理由は、子どもと過ごす時間を抜本的に増やせればと思ったこと」とし「子どもを2人授かり、育児をする中で家族と過ごす時間と自分の仕事のバランスを考えるようになった。漠然と自分の働き方について見つめ直す機会が増え、もう少し柔軟な働き方を望むようになった」。
新番組について「番組のコンセプトを伺い、伝え手として純粋に心を動かされた」と説明した。NHKに対し「多岐にわたる番組に携わるチャンスをいただき、アナウンサーとして育てていただいた。NHKで過ごしてきた日々、経験は私にとってかけがえのない財産になっている。この場をお借りして感謝を申し上げたい。得られた経験を糧に、ニュースの核心を視聴者の皆さんにしっかりお届けしていくことが私の使命」と話した。