パリと日本の二拠点生活の杏「2作とも猛烈な腹痛から始まる」9年ぶりエッセーは2作同時刊行

約9年ぶりにエッセーを刊行した杏(撮影・寺本吏輝)

女優・杏(39)が12日、都内で「杏のパリ細うで繁盛記」「杏のとことこパリ子連れ旅」刊行記念のトークセッションを行った。

自身9年ぶりのエッセーは2作同時刊行となった。フランス・パリと日本の二拠点で生活し、さらに子育てもしながらの執筆。「何かの合間にはできないし、1人きりでないと。子供たちが寝たよる遅くに。何故か台所で書くことが多かったですね」と振り返った。

自らの体験をつづるが、「私のこの行動が正解だからやってほしいというものではなくて、見本ではなく体験記。きらびやかなものではない、1人の人間としての、はちゃめちゃな頑張り、失敗を描いています。2作とも猛烈な腹痛から始まるんですね。あえてありのまま書くようにしていますので、想像と違ったけど楽しかったと思ってもらえる内容かなと思います」と伝えた。

「私の30代が詰まっている」という自信作では、「20代は漢字をひらがなにすることに抵抗があった。30代にさしかかって、あえてひらがなを使うなど、書いていて軽やかな気持ちを」と変化も実感しているという。

「ここから何年、何十年住むかは分からないけど、やっと視点が先を見られるようになりました。日本が海外でも注目されているのを日々感じますし、私自身ももっと日本について学んで発信する立場になれたら」と今後の展望を語った。