女性ヘビーメタルバンド「NEMOPHILA」が11日、東京・恵比寿リキッドルームで、ハードロックバンド初のセルフプロデュースEP「五臓-GOZO-」を引っさげたNEMOPHILA 1st EP五臓-GOZO-Release Tour 2026「上弦」東京公演を行った。
同ツアー全国8都市で開催。東京公演はその7本目となり、セミファイナルライブとなった。
SEが流れると、むらたたむ(ドラム)、ハラグチサン(ベース)、葉月(ギター)、mayu(ボーカル)の順でステージに登場。
オープニングナンバーは、mayuのハイトーンと葉月のギターがタフにうねり上げる骨太なモダンメタル曲「鬼灯」。そこから、EPの1曲目収録曲「開花宣言」を続けた。ファンのコールは雄たけびと化し、拳が突き上げられる。初っぱなかハイテンションなステージの幕開けとなった。
「東京がホームタウンのNEMOPHILAです。セミファイナルSOLD OUTありがとうございます!」と感謝を示したmayuは「五臓ツアー1曲1曲かみしめてやります。楽しんでください!」と呼びかけた。
また、「五臓ツアーはみなさんの五臓に響くべくセトリも密に作りあげ、バックドロップも衣装もこだわりました」と続け、「そして、みなさんの力でこのツアーは出来上がっていると思っています。感謝してます!」と熱いメッセージを送った。
ただでさえハードな曲が多いNEMOPHILAだが、終盤は怒濤(どとう)の6曲連続パフォーマンスでファンを圧倒した。
硬派でありながらも華やかなステージ。メンバーそれぞれが音の輪郭を明確に放ち、その個性とスキルがさらにすごみを増す。この日は、それをさらに強烈に感じさせた。全19曲とMCを含めたその全てで、ファンの五臓を響かせた夜となった。