テンカラット×ミュージックレインが新人発掘育成プロジェクト発足 ハイブリッド表現者育てる

笑顔で写真に納まる雨宮天、戸松遥、窪塚愛流、中島歩(撮影・河田真司)

田中麗奈(45)らが所属する芸能事務所テンカラットと、ソニーミュージックグループの声優事務所ミュージックレインが16日、都内で会見を開いた。俳優と声優の両軸で活躍できる次世代の発掘、育成、開花を目指すプロジェクト「OPALIS」(オパリス)の発足を発表した。

高良健吾(38)中条あやみ(29)らが名を連ねるテンカラットと、10年11月に声優ユニット初の日本武道館単独ライブを成功させたスフィアを擁するミュージックレインがタッグを組んだ。両社は09年に初めて仕事をともにし、ソニー・ミュージックエンタテインメントでYOASOBIを手がけた屋代陽平氏が、25年4月にミュージックレインの代表取締役に就任したのを受け懇談を持った。その際、俳優がアニメの声優、声優が舞台で活躍する状況の中「俳優と声優の壁が溶け始めているのに、2つを同時に目指せる環境が見当たらない」と意見が一致し、今回につながった。

特色は、全国7カ所で俳優&声優体験、ボイストレーニングできるワークショップを行った上でオーディションで発掘することだ。その後もレッスン、審査会、定期公演の開催などで育成し、開花までを一気通貫で行う。俳優の中島歩(37)は「現場は声優さん、お笑い芸人、スポーツ選手もいる総合格闘技のようなもので、こういう機会は自分の時もあれば良かった」、スフィアの戸松遥も「所属するかも分からない段階で、先にレッスンが受けられるのは結果がどうあれ良い経験」と意義を強調した。【村上幸将】

○…第1弾発掘企画として5~6月にかけて北海道から沖縄まで全国7カ所でワークショップを開催。応募資格は、特定のプロダクション、マネジメント、レコード会社、音楽出版社との契約がない、5月時点で満12歳(中学生以上)から20歳までで性別、国籍不問(日本国内在住に限る)。募集は16日から5月15日午後5時まで。その後、第2弾発掘企画として全国7カ所で行うオーディションの募集は、6月24日正午~7月24日午後5時までで詳細は募集開始時に発表する。