松竹は17日、東京・歌舞伎座で7月2日に初日を迎える「七月大歌舞伎」のラインアップを発表した。
昼の部「元禄忠臣蔵」よりの「御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)」では、聡明(そうめい)で風格ある徳川綱豊卿と、気骨ある富森助右衛門をAプロ、Bプロのダブルキャストで上演する。
Aプロは、定評のある片岡仁左衛門による綱豊卿と松本幸四郎助右衛門、Bプロは、歌舞伎座では初めてとなる尾上松也の綱豊卿と、初役となる隼人の助右衛門という、清新な組み合わせ。
赤穂浪士に心を寄せる綱豊卿と赤穂浪士の助右衛門、2人の緊迫した肚(はら)の探り合いや、真山青果作品ならではのせりふの応酬が見どころ。