お笑い芸人千原ジュニア(52)が19日、都内で書籍「千原ジュニアが五年で描き溜めた四コマ漫画全集」発売記念記者会見を行った。
同作には5年間もの月日をかけて描き続けた全517本の4コマ漫画を収録している。前作「嗚呼蝶でありたい」から新たに264本を追加した大作となっている。
発売にあたって「まさか芸能生活で4コマ漫画を2度も出版するとは。ぜひ手に取っていただいて、クスクスとしていただけたらこんなに幸せなことはない」と喜びを見せた。
制作の過程で「やるのか、やらないのかのジャッジ」が大変だったという。「4コマ漫画は、数々の先生の顔を知らないからこそ楽しめるという部分も大きいのではないか。芸人として顔が知られている人の作品を笑ってもらえるのか、リスキーだなと。断り続けていました」と明かした。
出版への経緯を「正月旅行でシャンパンを飲んで、普通の状態じゃない時に編集者に『4コマ漫画描きましょうか』と言われて『やりましょうか』と。汚い手口でやられました」と話し、冗談を飛ばした。
漫画は自宅で描いていたといい、「長男は4歳くらいまで俺のことを漫画家やと思っていた。今となってはいい思い出です」と笑った。
長く描き続けているが「上達は全くない」という。「いい意味で適当に。描き込む、上手に描くことへの恥ずかしさはあります」と続け、漫画家の先生と呼べるのでは、という報道陣の質問には「絶対ダメですね、とんでもございません」と即答。
4コマ漫画を描く芸人はほとんどいないが「芸人が一番避けるのでは。如実に滑りますから。何故滑りにいくのだと」と自虐風に言ってのけた。