スーパー戦隊シリーズ50周年記念作品「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」でゴジュウレオンの百夜陸王を熱演した俳優鈴木秀脩(22)が勢いに乗っている。昨年は各雑誌、媒体で「注目俳優」として取り上げられる数が急増し、今年は5月22日に初写真集「旅」発売、6月には映画「ぼったくり家族」(松本了監督監督)も公開する。183センチの長身とあどけなさの残る笑顔が魅力の新鋭は「ドラマの主役やバラエティー番組とかにも挑戦していきたい」と意気込んでいる。
戦隊ヒーローからの“王道ブレイク”へ。鈴木は同じく戦隊シリーズに出演していた俳優山田裕貴や横浜流星を憧れに挙げ「いつかどこかでお会いできたらうれしいです。実力で売れるような俳優になって、アカデミー賞とかも目指していきたい」と力を込めた。
小学生の頃からダンスや野球に励み、「ゴジュウジャー」では元アイドルという設定の役を演じた。ボイストレーニングにも取り組み、イベントでは横浜アリーナで歌も披露。「歌や踊りもできる部分は(先輩俳優らと)違いを出せる部分かもしれません」。長期間の撮影でアクションなど多くを学び「勉強になりました。多くの方に知ってもらえて、やっと(キャリアの)スタートラインに立てた気持ちです」と話した。
初写真集は地元の神奈川・横須賀や三浦海岸、「雪景色の中で撮りたい」と人生初の飛行機に乗り、北海道・函館でも撮影した。「少し大人な一面を出したカットもあります。ファンの方と一緒に『まだ見ぬ景色を見にいきませんか』という思いも込めました」。
就職活動直前にスカウトで入った芸能界での仕事は「天職」だと感じている。運命的に飛び込んだ世界での飛躍を目指し「もっと多くの人に知られるように頑張ります」と誓った。【松尾幸之介】
◆鈴木秀脩(すずき・ひではる)2003年(平15)11月7日、神奈川県生まれ。小学生時代はソフトボール、中学では野球に励む。大学2年夏に渋谷でスカウトされ業界入り。俳優として23年TBS系ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」、同「救い、巣喰われ」などに出演。趣味は絵を描くこと、料理。兄と6歳下の弟も持つ3兄弟。183センチ。血液型O。